日本プロジェクトソリューションズは、Project Management Institute(PMI)認定教育プロバイダー(Registered Education Provider : R.E.P.)/認定トレーニング・パートナー(ATP)です。
2020~2022,2024 英フィナンシャル・タイムズ紙 NIKKEI ASIA紙:アジア急成長企業ランキング「FT High-Growth Companies Asia-Pacific」4年ランクイン。
日本経済新聞社「日本急成長企業2022」100社にランクイン。
品質管理PMOサービス
ITシステム/ソフトウェア開発の品質管理を強化。
クレーム・コスト・工数削減。
ソフトウェアテストPMO / システムテストPMO / テストマネジメント支援PMO / 検証PMO
業 務委託・派遣・常駐型・リモート・ハイブリッドなどご要望に合わせたご支援
■ これらのお悩みを解決します。
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ユーザのレビュー、テスト等で問題が発生し、「手戻り」が発生している。
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ソフトウェアのリリース後に各種問題が発生し、クレームが発生している。
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品質問題の対応に、追加リソース(ヒト・モノ・カネ)が発生している。
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品質管理を高度化したいが専門知識を持った社員がいない(不足している)。
- 短期間で品質管理体制を高度化したい。
- 開発プロジェクトの大きさに応じたジャストフィットの品質管理体制が欲しい。
■ 品質の重要性
プロジェクトにおける「品質」とは、プロダクト、サービス、またはアウトプットが要求事項を満たしている度合です。
プロジェクトでは、スケジュールマネジメントやコストマネジメント、リスクマネジメントが着目されがちですが、品質(クオリティ)マネジメントも極めて大切な要素です。
品質に問題があれば、プロダクト、サービス、またはアウトプットがユーザの要求を満たすことができず、「手戻り」や各種クレームなどに発展し、工数が増加、最終的にスケジュールやコストに影響を与え、新たなリスクを生み出します。
しかし、逆に品質管理を高度化すればプロジェクト全体の品質管理コストが増加してしまいます。
品質管理では、対象となる成果物、現状の環境、組織能力、プロジェクトサイズなどを総合的に勘案し、適切かつ現実的な品質管理計画にテーラリング(カスタマイズ)していくことが大切です。
当社はプロジェクトマネジメントの専門会社として、貴社の品質管理の高度化をご支援いたします。
■ 品質管理PMOのポイント
当社では、以下の品質管理における視点を大切に、お客様の品質管理の高度化をご支援しています。
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ステークホルダーの明示的、暗黙的なニーズを理解し品質基準として確立する。
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欠陥の検出と予防の両方に焦点をあてる。
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品質基準は成果物とプロジェクトの要求事項を対象とする。
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品質計画を策定し、プロジェクトの特定の品質目標や品質測定基準を定義する。
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成果物は検査とテスト、プロジェクトやプロセスはレビューと監査で評価する。
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受入基準への適合と使用適合性の両方で品質を測定する。
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品質を管理してプロセスと成果物のギャップを特定する。
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品質を向上させるための選択肢を提案する。
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プロセスと製品の品質を継続的に測定し、是正措置を講じる。
プロジェクトフェーズにおけるご支援内容
プロジェクトフェーズにおける具体的な品質管理のアクティビティは以下となります。プロジェクトの成果物、環境、組織能力など、総合的に判断し、以下のアクティビティの全部または一部(テーラリング)を選択し、貴社プロジェクトにジャストフィットする品質管理をご提供いたします。
■ 計画フェーズ
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プロジェクト計画書/過去プロジェクト実績・教訓の確認
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品質管理手法の選定・提案・決定
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品質目標基準の設定・提案・決定
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フェーズゲート/(スプリント)レビュー項目の設定
etc.
■ 実行フェーズ
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要件定義をもとにしたテスト計画策定
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設計工程レビュー対応:設計書の要件定義との適合性チェック/設計書自体の品質
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開発工程レビュー対応:アウトプットと設計書との適合性チェック
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テスト工程レビュー対応:設計書類と成果物・要素成果物等の適合性チェック
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品質不適合時のリカバリー対応マネジメント
etc.
■ 監視・コントロールフェーズ
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品質の分析
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品質の分析結果に基づく是正措置・予防措置対応
etc.
■ 品質マネジメントの知識と技術およびプロセス
品質管理は、計画、実行、監視コントロールフェーズにて、以下の図に示すプロジェクトの各種プロセスと連携しながら進めます。
また、各品質管理フェーズで用いる技術やアウトプットは以下の図に示すものがあります。
貴社のプロジェクトサイズ、成果物の複雑性、ステークホルダーや環境により、適切なサイズの品質マネジメント手法をご提案いたします。
品質管理PMOによる上記のアウトプットおよび付帯するアウトプット類例
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品質マネジメント計画書
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品質尺度
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品質報告書
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テスト・評価文書
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品質コントロール測定結果
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作業パフォーマンス情報
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検査済み成果物
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品質マップによる分析結果等
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バグ管理図による分析結果等
品質管理PMO
アウトソーシングのメリット
■短時間での専門スタッフ獲得
従業員採用と教育には時間とコストがかかります。専門知識と技術をもったスタッフを外部から短期間で調達することができます。
■固定費の変動費化
プロジェクトは有期的活動です。従業員を採用し固定費が発生し続けるより、プロジェクトごとに期間限定で専門会社に外注することで、変動費となり会計的なメリットがあります。
■柔軟な変動リソース調達
当社では発注者企業・受注者企業の双方から継続的にPMOサービスのご利用をいただいています。この理由として、プロジェクトの発生や停止・中止などの状況に対応し、柔軟なリソース提供を継続的にしているためです。自社のプロジェクト状況に応じて柔軟にリソースを調整できるメリットがあります。
■ 品質管理PMOを組織体制に組み込む
当社の品質管理PMOサービスでは、お客様のプロジェクトの状態、お客様のご要望に合わせて、「事務局型」、「全社型」、「ハイブリッド型」でのPMOサービス提供をご提案いたします。
事務局型では特定のプロジェクトにおける個別プロジェクトに最適な品質管理をご支援いたします。
全社型では、お客様企業内のプロジェクトの包括的な品質管理をご支援いたします。
ハイブリッド型では、お客様企業内のプロジェクトの包括的な品質管理(ガバナンス)を行うとともに、個別プロジェクトにおける最適な品質管理をご支援いたします。
まずは貴社のプロジェクト品質管理の課題をお聞かせください。
ご利用いただいたお客様の声
■発注者側企業
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当社側でベンダー側が我々の意図を理解し、要求事項を満たすアウトプットをどうやったら出してくれるのか悩んでいた。(中略)要求事項を満たす成果物が出るようになりはじめた。
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複数ベンダーの品質管理が(当社の)社員ではできなかった。(中略)プロジェクトでは一時的なリソースが必要で専門の人がいる専門会社に依頼した。
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正直、社内でも対ベンダーでも利害関係や人間関係があり(中略)品質問題に対して本来言うべきことや、やるべき事がなかなかできないことがあった。第三者的視点で専門スタッフが指摘・対応しれくれること自体が価値だと感じた。
■受注者側企業
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とにかく、いわゆる手戻りが頻発するのをどうにかしたかった。(中略)今後は品質管理で赤字プロジェクトの抑止をしていきたいと考えている。
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品質マネジメント計画書で事前にクライアントと品質基準を決めておくことで、成果物納品時のクレームが減った。
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突発的に案件が増加した際に、採用し育成するにも大変。(中略)プロジェクトマネジメントの専門スタッフを供給いただき助かった。
■ 臨機応変な契約形態
お客様のニーズに応じて、適切な契約形態をご提案いたします。
当社は労働者派遣事業者です。お客様企業のPMOに当社専門スタッフが入り、お客様企業の従業員の指示命令のもと活動させていただく場合は労働者派遣契約での契約締結が可能です。
お客様企業のプロジェクトの品質管理業務一式を業務委託として委託いただく場合については、業務委託契約での契約締結が可能です。
お客様のご希望をお聞かせください。
また、適切な契約をご提案させていただくことも可能です。
お気軽にご相談ください。
まずは貴社の課題をお聞かせください。
適切なソリューションをご提案いたします。
お電話でのお問い合わせ
サービスのご説明/ご注文/お見積りなど、コールセンターへお気軽にお問い合わせください。
コールセンターのオペレータに「品質管理PMOサービス」の件であることをお伝えください。
※コールセンター営業時間 平日9時~18時
03-6869-7573
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サービスのご説明/ご注文/お見積りなど、フォームからお気軽にお問い合わせください。
以下フォームに必要事項を入力の上、送信ボタンを押してください。
「件名」に「品質管理PMOサービス」と入力ください。