2020 & 2021 英フィナンシャル・タイムズ紙 NIKKEI ASIA紙:アジア急成長企業ランキング「FT High-Growth Companies Asia-Pacific」2年連続ベスト200社にランクイン。
日本プロジェクトソリューションズは、Project Management Institute(PMI)認定トレーニング・パートナー(ATP)です。
マネージャー育成研修
「インターパーソナル(人間力)強化研修シリーズ」
マネジャーに必要な人間力の育成に特化したトレーニング
従業員にラインマネジメント研修やプロジェクトマネジメント研修を受講させたが、なかなか成果が出ない。
貴社にこのような課題があれば、本ページをぜひご覧ください。
知識や技術は仕事において必須のものです。
しかし、それらは「道具」です。
「道具」は、それらを使う人間の能力により、道具の価値が大きく変わってきます。
過去、2016年にダボス会議で発表された「2020年に必要なビジネススキル」のトップ10の全ては知識や特定の技術ではなく、人間力でした。
特に、人の感情を動かすなど対人関係に関するものが多いのが特徴的でした。
本研修シリーズはマネジメントの知識や技術を活かすための、人間力育成に関する研修シリーズです。
貴社の課題に合わせて、各種研修モジュールを組み合わせてご提案いたします。
● マネジメント成功の5大要素(循環)
【知識・技術】
マネージャーであっても、一般社員であっても、割り当てられた仕事を実行するには、知識・技術が必要です。
これをスキルセットやミニマムスキルなどと呼びます。
マネージャーは組織全体として求められたアウトプットを実現させるために、人財を採用・アサインしたり、育成したりします。
これらは通常の知識・技術系研修で習得できたり、人財採用・アサインで実現ことができます。
【モチベーション】
マネージャーの知識・技術以外で求められる人間力はここから必要になります。
組織全体として必要な知識・技術を持った人財が集まっても、その知識や技術を「活用しよう」と思うモチベーションがメンバーになければ、それらの知識・技術は活かされません。
組織のメンバーが自律的にモチベーションを高められれば良いですが、現実は異なります。
マネージャーは、いかにメンバー個々の価値観を把握し、感情を動かし、組織での活動動機を生み出すかが求められます。
例えば、「社会貢献」に仕事の喜びを感じる価値観を持つメンバーに対して「君の管理力は素晴らしいよ」と管理能力を評価しても感情は動きません。
逆に「管理」に仕事の喜びを感じる価値観を持つメンバーに対して「君の仕事は社会貢献に結び付いている」と社会貢献性を評価しても感情は動きません。
人は感情の生き物と言われています。
いかに、メンバーの欲求を満たし、知識と技術を存分に発揮してくれる状態・状況を作るかが求められています。
【リーダーシップ】
マネージャーがメンバーのモチベーションを高め、モチベーションが高まっているメンバーを組織の目指す方向に導くためには「リーダーシップ」が必要です。
貴社ではこのような課題は無いでしょうか。
会社や組織の状況が急激に変化した際、または変化が必要な時、なかなかマネージャーがメンバーに対して変化をリードしてくれない。
この原因は「リーダーシップが無い」というだけではなく「リーダーシップのパターン」が単一であることも原因である場合があります。
リーダーシップは世界共通の定義がなく、経営学の中でもあらゆるアプローチが存在するエリアです。
例えば、オフィスで火災が発生した際、「どう逃げるかみんなで考えましょう」と支援型のリーダーシップを主としたスタイルでは大惨事になる可能性があります。
逆に、社員旅行など愉しい雰囲気の中で「部長の命令で12時10分から昼食にするから集まれ!」と指示型のリーダーシップを主としたスタイルでは従業員のモチベーションは下がることでしょう。
このように、リーダーシップは複数のアプローチを知り、体得し、状況によって使い分ける必要があります。
【コミュニケーション】
マネージャーがリーダーシップを発揮するためには、コミュニケーションが欠かせません。
また、メンバー同士のコミュニケーション良し悪しは、組織全体のアウトプットに影響します。
マネージャーは戦略的にコミュニケーションを最適化していく必要があります。
コミュニケーションは情報の発信者の思考を言語・数字・図などに置き換え、適切な媒体を通じて、相手に伝えます。
相手である受信者は、その言語・数字・図などを解釈し、相手の思考に落とし込み、理解します。
しかし、発信者と受信者の人間関係(感情のもつれ等)により、適切な言語化、媒体の選択をしても、相手に伝わらないことがあります。
マネージャーはこれらを理解し、組織の適切なコミュニケーションをデザインし、自ら率先して実行していく必要があります。
【チームビルディング】
ここまでの過程で、チームメンバーのモチベーションが高まり、マネージャーのリーダーシップや適切なコミュニケーションデザインにより、チーム力は高まっていきます。
チーム力が高まる過程で、組織のメンバー間での「コンフリクト(衝突)」も発生するのが現実です。
このコンフリクトを解消していくことで、チームはさらに強くなっていきます。
コンフリクトの解消は、マネージャーの重要な役割です。
コンフリクトは双方の「テーゼ(正)」と「アンチテーゼ(反)」により発生します。
この解消でマネージャーが求められるのは、コンフリクトの本質の理解と、それを理解した上での「ジンテーゼ(合)」を生み出すことです。
つまり、「テーゼ(正)」と「アンチテーゼ(反)」を内包した「第三のアイデア」である「ジンテーゼ(合)」の発想力が求められます。
【次のステージへ】
チームビルディングが進むと、組織は強くなり、より高度なアウトプットの実現が可能となります。
そのために、次のステージの「知識・技術」が必要となります。
マネージャーやチームメンバーは次のレベルの「知識・技術」を習得し、さらに、マネージャーは高次元でこの「マネジメントの5大要素」の中の人間力部分である「モチベーション」、「リーダーシップ」、「コミュニケーション」、「チームビルディング」を磨くことで、組織は成長していきます。
実践型マネージャー研修の決定版
選ばれる理由
多くの企業経営者、管理職の皆様からの声から生まれた「実践型マネージャー研修シリーズ」の決定版です。
私たちの強みは、マネージャーのマネジメント成功に必要な要素である「モチベーション」、「リーダーシップ」、「チームビルディング」、「コミュニケーション」の「研修カリキュラムのコンテンツ(モジュール)」を複数持っていることです。
これらを組み合わせてご提供することで、研修をフルカスタマイズするよりもリーズナブルに、かつ企業様ごとの状況・状態に合わせた研修をご提供しており、研修をご希望される企業様のご要望や課題等に応じて最適な研修プログラムをご提供しております。
日本プロジェクトソリューションズでは、研修をご希望される企業様の状態や状況をヒアリングさせていただき(無料相談)、以下の研修カリキュラムのコンテンツ(モジュール)を組み合わせ、体感型ワークを交えながら、即実践的かつ企業様ごとに最適な研修をご提供しています。
納品物・成果物例
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教材(テキスト)
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グループワークアウトプット
本講義の特徴として、教材(テキスト)だけではなく、グループワークのアウトプットがあります。
このアウトプットをお持ち帰りいただく事により、その後、貴社実務の中でそのアウトプットをもとにツールやプロセス、役割や組織などの構築につなげていただけます。
研修カリキュラムのコンテンツ(モジュール)のパーツや、具体的な事例は、ぜひ以下の記載を最後までご確認ください。
研修概要
●コース名
マネージャー研修
●期間
コース:通常1日~3日
※貴社ご要望に応じて1日4時間~3日24時間、半日、全日などフレキシブルに調整させていただきます。
※お客様企業・組織の課題をお聞きし、以下モジュールの中から最適なものを選定し、ご提案させていただきます。
●講義対応曜日・時間
平日および土曜 9時~18時
●研修場所・実施方法
・お客様企業内(全国)、弊会指定研修施設(東京23区)、お客様指定研修施設(全国)での講師による対面型
・オンライン開催(Google MeetやZoom等)
・対面型とオンラインのハイブリッド型
●受講者
・現役のラインマネジャー、プロジェクトマネジャー、プロジェクトリーダー、プロジェクトチームメンバー
・これからラインマネジメント、プロジェクトマネジメントに従事される皆様、管理職層、経営幹部候補
※参加者層により講義内容を変更いたします。
●概要
貴社のプロジェクトマネジメント、ラインマネジメントにおけるマネジメント課題に応じて、マネジメントの基本概念、マネジメントに必要とされる人間力の強化を目的とした研修です。
知識と技術を座学で学び、その後、グループワーク等で学んだことを貴社内で実践できる仕組みをご提供いたします。
モジュール1:知識と技術
マネジメントの基礎となる知識と技術を習得します。
ラインマネジメント、プロジェクトマネジメントにおいて、なぜ「マネジメント」が必要かの基本的な概念を理解いただきます。
マネジメントの基本概念である「Doing things through others」を理解し、効率的な「仕組」を生み出し、それを管理・運用することの重要性を理解いただきます。
知識と技術は「道具」であるため、貴社の状況・状態・マネジメントレベルをお聞きしモジュールを調整してまいります。
モジュール2:モチベーション
プロジェクトでも定常業務でも、プレイヤーからマネジャーに昇格する際、その仕事内容の変化は、転職に近いくらいの大きなものだと言われています。
これは「自らのスキルや行動で成果を挙げる」ことから「人を通して成果を挙げる」ことへと役割が大きく変わるからです。
そのため、メンバーのモチベーションやコミットメントは不可欠な要素になるのですが、残念ながら人のモチベーションはいつも高いわけではありません。
予期せぬトラブルや、ちょっとした人間関係の行き違いで大きく変化します。
これは多かれ少なかれ誰にでも当てはまることです。
だからこそ、マネジャーはメンバーの動機づけ(モチベーション)にも大きく心を砕く必要があります。
<研修の特徴>
動機づけに対する知見を獲得し、職場における課題を明確にし、行動を検討することを目的として、一方的な座学ではなく、ケースを使ったワークショップ形式で疑似体験的に学べるコンテンツをご提供いたします。
<学習目標>
モチベーションの好循環のイメージを獲得するために、下記のポイントを理解することを目標としています。
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モチベーションに関する理論・セオリーについて必要な知識を獲得する。
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メンバーに対しての効果的な関わり方を習得する。
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職場でチャレンジするアクションが設定されている。
モジュール3:リーダーシップ
リーダーシップとは、目標達成に向けてチームが進むように個人とチーム全体に影響を与えようとする行為です。
プロジェクトはその性質上、計画の軌道修正を余儀なくされることがあり、プロジェクトリーダーはその都度、チームに向かう方向性を示し、鼓舞し続ける必要があります。
しかしながら、プロジェクトメンバーは様々な背景を持っており、同じように働きかけても必ずしも同じ反応をするとは限りません。
残念ながら、リーダーシップに“これさえやっておけば大丈夫”という正解はないのが現実で、だからこそ、プロジェクトマネジャーは相手の特徴や状況によって関わり方を変えられるよう、リーダーシップの引き出しを幅広く持つことが求められるのです。
<研修の特徴>
貴社の状況・状態、様々なメンバーや状況に合わせたリーダーシップを発揮できるよう、複数の種類のリーダーシップ開発のメニューから最適なものを選定し、座学+グループワーク等でリーダーシップの重要性を理解し、実行できるコンテンツをご提供します。
<学習目標>
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リーダーシップに関する理論・セオリーについて必要な知識を獲得する。
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メンバーや組織に対するリーダーシップの発揮について習得する。
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職場でチャレンジするアクションが設定されている。
モジュール4:コミュニケーション
人と一緒に仕事をするうえでコミュニケーションの良し悪しはプロジェクトの成否を大きく左右します。
また、プロジェクトにおいては「プロジェクトマネジャーの仕事の90%はコミュニケーション」と言われています。
コミュニケーションとは、組織やチーム内で情報や人の感情を流通させることで、人間の体に例えると、必要な栄養素を運ぶ血流のようなものです。
血流が止まれば当然組織やチームは止まってしまいますので、様々なステークホルダーと効果的にコミュニケーションをとることは、マネージャーにとってビジネスを成功させるために避けて通れないことです。
本プログラムでは、マネージャーのコミュニケーションスキルを高めるプログラムをご提供いたします。
<研修の特徴>
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ビジネスにおけるコミュニケーション向上およびその重要性の視点が明確になる。
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ビジネスでコミュニケーションを向上させるためのスキルを理解する。
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実践的な演習を盛り込んだ体感型プログラムで記憶に残りやすく、肚落ちできる。
<受講目標>
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マネージャーに必要なコミュニケーションスキルを獲得する。
モジュール5:チームビルディング
マネジメントの成功には適切な手法やプロセスの選択が重要となります。
しかし、同じ手法やプロセスを選択しても、チームを構成するメンバーの関係性によってパフォーマンスは変わります。
チームの成果を最大化するために、マネージャーはチームメンバーからの信頼を得て、成果を上げられる環境を作る必要があります。
本プログラムでは、タックマンモデルをもとに、チームを生成発展させるためにマネージャーやリーダーとしてどのような視点で、どのような手を打つ必要があるのかについて、体感的に理解を深めるためのコンテンツをご提供致します。
<研修の特徴>
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チームの発展段階を俯瞰し、冷静に対処することができる。
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レクチャー+チーム活動により、チームの発展段階のポイント体感的に理解できる。
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マネージャーとしての自身の行動特性について理解を深めることができる。
<受講目標>
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タックマンモデルにおける各成長段階のポイントを理解する。
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マネージャー、リーダーとしての自身の特徴を理解する。
ここまでお読みいただき、「プロジェクトマネジメントの基礎研修」の実施にもご興味がございましたら、以下のプロジェクトマネジメント基礎研修もご検討ください。
●即実践型プロジェクトマネジメント研修(予測型/ウォーターフォール型用)
●アジャイルPM研修 - 実践型 - (適応型/アジャイル型用)
貴社に最適な研修はどれかを、当社専門講師が貴社の課題をお聴きした上でご提案させていただきます。
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