top of page

プロジェクトレポートとは?

プロジェクトレポートとは?

プロジェクトでは、進捗情報を定期的に共有するための定期的なレポーティングや緊急時等に情報共有するための不定期なレポーティングなどがあります。

 

これらのレポーティングの内容や伝達手法、ルールなどは企業や組織、プロジェクトによってさまざまです。

なぜならば、これらのレポーティングはステークホルダーの要求事項によりその内容や伝達手法、情報の配布頻度などが異なり、また企業や組織、プロジェクトによってステークホルダーは異なるためです。情報伝達先のステークホルダーが望まないレポートは残念ながら誰も読みません。

したがって、レポーティングの基本は「相手が何の情報を、どういった頻度で、どのような情報配布媒体で求めているのか」を定義し、それに準じたレポート内容であることです。

 

では、その定義はどこでするべきなのでしょうか?勘が鋭い方はもうお分かりなのではないでしょうか。

そうです、スコープ記述書のプロジェクトスコープの部分や、コミュニケーションに関する計画書で明確に定義しておくことが大切です。

また、相手に「読まれる」レポーティングをするために、相手の立場になって情報を配布する必要があります。

既述のとおり、コミュニケーションの基本は「情報の発信者は発信した情報の責任者」とお伝えしました。

レポートがしっかりと読まれるかは情報発信者の責任です。

 

例えば長いメールを全て読まなければ状況がわからないレポート、数十ページにもわたる紙資料を全て読まなければ状況がわからないレポートなどは相手が読まない可能性があります。

ステークホルダーが読まなければ、適切な決裁が得られなかったり、「こんなの聞いていないよ!」と手戻りしたりしてしまうなどプロジェクトに影響が出てきてしまいます。

 

(出所)担当になったら知っておきたい「プロジェクトマネジメント」実践講座 https://www.amazon.co.jp/dp/4534054696

 

目次へ戻る

 

【PR】大好評<重版決定>:成果を出すプロジェクトマネジメントの実践的書籍

この度、日本プロジェクトソリューションズ株式会社では、今までの知識や経験、実績を評価いただき、プロジェクトマネジメントの実践的書籍を全国販売させていただくこととなりました。この1冊でプロジェクトマネジメントの実践的基礎が学べ、実践できます。また、個人の皆様におかれましては、キャリア形成に有用な知識と技術になっております。ぜひご覧ください。

 

  • Amazon 「プロジェクトマネージャ」ランキング最高1位

  • honto 「経営実務ランキング」最高1位

  • 八重洲ブックセンター「Weekly Top10」最高2位

  • Amazon 「経営理論」ランキング最高5位

  • 丸善・丸の内本店 「週刊ベストランキング」最高5位

 

担当になったら知っておきたい「プロジェクトマネジメント」実践講座
日本実業出版社
Amazon専用サイトはこちら ⇒ https://www.amazon.co.jp/dp/4534054696

 

【PR】即実践型プロジェクトマネジメント研修

日本プロジェクトソリューションズでは、「今日から使える実践的プロジェクトマネジメント研修」を提供しています。複数のプロジェクトマネジメント理論の共通点と豊富なプロジェクトマネジメント経験から生み出された弊社独自のプロジェクトマネジメント知識体系「即実践型プロジェクトマネジメント研修」をベースに研修をご提供しています。段取り力に悩む企業の皆様は是非ご検討ください。
弊社専用サイト: http://www.japan-project-solutions.com/#!training-3stage-pm/c1jtg

 

bottom of page